僕らは何者でもないのさ

多すぎ大人の選択肢

ドラマ

亀梨和也が野球に出会った、という「運命」

6月某日、テレビ画面の向こう。中東の地で芝生の上、ボールを蹴飛ばす男たち。それはサッカー日本代表だ。 カメラは一通りの注目選手を写してインタビューカットに切り替わる。日に焼けた、20代男が険しい顔で語った。 「そうですね。○○くんとうまく連携を…

火曜22時という怪獣・モスラ(Interlude)

私はリアルタイムでドラマを見られることが少ない。人より遅く会社に行ってるのだから、人より遅く帰るのは仕方のないこと。そんな自己管理とやかく言わないし言われたくない。 愚痴ではないです。 ひとまず、毎週火曜日の22時は録画予約がしてあって、だい…

「良いものがあったらパクれ」

「(他のところで)良いものがあったらパクれ」 これは私の上司の一時期の口癖で。私としてもそれは正しいなと思うのである。 というのを引用したいのは、ドラマ「人は見た目が100パーセント」(フジテレビ)を見たから。 www.fujitv.co.jp

『カルテット』の「嘘」でも耐えられた吉岡里帆、まだまだ耐えられない相楽樹

昨晩に終わりを迎えた、秘密と嘘と謎と行間の四重奏ドラマ『カルテット』。 このドラマで、いやこの1月-3月期の間で最も株を上げたのは間違いなく、 吉岡里帆だ。 では、この間にいちばん損をしたのは誰かというと、相楽樹である。 カルテット1 作者: 坂元裕…

Perfumeが「TOKYO GIRL」を名乗った日

Perfumeは広島からやってきた。全員が広島県出身、アクターズスクール広島に通っていた女の子3人が集まったアイドル、それがPerfumeだ。 最初はパッとしなかったが、プロデュースに中田ヤスタカを迎えてからは、けっして派手ではない女の子たちがサイボーグ…